谷川岳トレッキング・・・(1867)
2014年 08月 20日
日本百名山のひとつに数えられる谷川岳へ昨日行って来ました。谷川岳は、田尻尾根、西黒尾根、厳剛新道などの登山ルートがありますが、以前どのルートも登山した谷川岳は、今回で8回目の登山となりました。
ここ谷川岳の一ノ倉沢は、その鋭く美しい山容とシルエットに憧れ、標高2000mに満たない山ですが、万年雪を抱えアルピニストから熱い視線を注がれ、数々の文学の舞台にもなっているところです。この一ノ倉沢出合には何度も足を運びました。
その一ノ倉沢のロッククライミングと違って、誰もが気軽に登れる天神平から山頂までを楽しんで来ました。天神尾根には、お花畑があり綺麗に咲いていました。
暫らく樹林帯を登って行くと、熊穴の沢避難小屋の二俣に出たので小休止。今回大勢の山ガールと出会いました。
アルバイトし高度を稼ぐと、稜線に出て視界が開けた。良い眺めです。
天狗のトマリ場からは、肩の小屋辺りが見えて来ます。
途中、天神ザンゲ岩では、微笑ましい家族連れの登山客も目立った。
高山植物の花にも癒されます。
一気に肩の小屋を過ぎ、南峰(群馬側)トマノ耳(1963m)の山頂に立ち記念写真を撮ってから、直ぐその足で北峰(新潟側)オキノ耳(1977m)の山頂に立った。が、残念ながら視界はゼロだった。
蛇紋岩の脇に咲くウスユキソウ。
オキノ耳から帰路の稜線では、ガスがとれてきて視界が広がって来ました。
再びトマノ耳山頂からオキノ耳を眺める。あんなにガスが掛かっていたのに、もうこんなに青空が見えます。これが山の天気ですね。
東京から一人で来たという山ガールに話しかけられ帰路を共にした。
肩の小屋辺りは視界がひらけ眺めのいい景色です。
天神平まで下山しここで山ガールと別れ、今来た山道を振り返るとバットマンの様な容姿をした双耳峰を見上げると、胸いっぱいに満足感が漂って来ました。
☆彡異邦人が選ぶ名曲をお贈りしています。
今日の一曲 / ノスタルジー
by akr-24
| 2014-08-20 12:36
| 山行