大正ロマン・・・(1974)
2015年 03月 09日
先日、友達と竹久夢二の美術館へ行きました。掲載するのが沢山あって今になってしまいましたが、純粋な心で生きた夢二の数々の作品を観て、多くの人々に親しまれるのが良く分るような気がしました。
日光竹久夢二美術館
夢二は、宵を待って小さな花を咲かせるマツヨイグサにこと寄せ、実らぬ恋を憂う気持がこの詩を着想させたそうです。夢二の作品には、抒情と哀愁に満ちた数々の作品が多いようですね。
「宵待草」原詩 遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな
華やかなりし大正時代の洋館造りの中に、作品は展示してあります。
夢二にまつわる土産店もあったので、マグカップを記念に購入しました。
カップの底には、竹久夢二美術館のロゴマークが入っている。
トイレもお洒落になっていました。
美術館前には、和洋れすとらん&ゆば懐石料理のお食事処が併設されていました。
☆彡異邦人が選ぶ名曲をお贈りしています。
今日の一曲 / 宵待草
by akr-24
| 2015-03-09 18:09
| 娯楽